スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
[ --/--/-- --:-- ]

| スポンサー広告 |
ドイツZDF-Frontal21 福島原発事故、その後(日本語字幕)
この動画は「福島原発事故、その後」として、ドイツのTV局ZDFが8月26日に放送したものです。すぐに削除されてしまうようなので、日本語字幕の書き起こしを載せておきます。この書き起こしはhttp://hosonuma-church.sblo.jp/article/47656143.htmlを参考にさせていただきました。



(書き起こし)
ナレーター:「この美しい風景が悪夢の舞台です。日本屈指の豊かな農地福島県、都会の人の観光地としても人気だ。原発事故でその広域が汚染されてしまったのだ。

(映像:東電福島第一原発の爆発)

大沢さん(61歳)は本宮の農家、原発からは80キロ離れている。畑で採れたジャガイモ・ナス・ネギを隣町の市民放射能測定所に持ち込んだ。原発事故以来自分で栽培した野菜は食べていない、放射能汚染を恐れたからだ。」

大沢さん:「政府の発表はもはや信用できない。最初から事態を小さく見せようとばかりしている。『直ちに健康に害がない』の繰り返し 正確な数値も出さない。まともな測定もしない。汚染問題の中にみんなを放置した」

ナレーター:「事故後、大沢さんはすぐ作物の検査を行政に依頼したが『畑は20~30キロ圏から遠く離れている。検査の必要はない』と断られた。市民放射能測定所の意見は正反対である。汚染の無い作物はない。特にセシウム137がひどいからだ。こんな汚染数値の場所は、本当は絶対避難するべきです。大沢さんのジャガイモも例外ではなかった。原発から60キロ離れた伊達市のシイタケからは、1キロあたり7000ベクレルの汚染が測定された。基準値は500ベクレルだ。」

測定員:「もはや食べ物ではなくて放射性廃棄物です」

ナレーター:「汚染調査は本来、県の食品衛生検査所の管轄だが、殆どパンク状態である。コンセプトもない。人手も計測器の数も追いつかない。」

福島県 Ichiro Arakawa:「一般の方の検査はお断りせざるうを得ません。我々が選んだサンプルを検査し判断を出しておりますが それだけで手一杯の状況です。市民の検査も引き受けたら 役所の仕事に手が回りません」

ナレーター:「我慢強い日本人もだんだん食品の汚染問題に気付きはじめている。野菜、緑茶に続いて牛肉。原発を所有する東電の反応は?今までと同様ノーコメント、管轄外の1点張りだ。」

東電 Yoshimi Hitosugi:「私達の仕事は原発の中です。測定は国と地方行政の管轄で、私達はお手伝いするだけですからコメントできません。」

(映像:記者会見場)
ナレーター:「大沢さんの農作物検査結果について我々が質問すると、原発担当大臣はうろたえるばかりだった。危機管理担当の役人たちは長々と書類をチェックしたあげく、大臣はついに不備を認めた。」

細野原発事故担当大臣:「万全の監視体制のつもりでしたが、牛肉問題で検査の強化の必要が認められました。今後、汚染食品が出回ることを防止しなければなりません」

ナレーター:「一方グリーンピースは独自の調査結果を発表。魚も汚染されていた。」

グリーンピース:「魚は相変わらず高濃度のセシウムに汚染されています。原発から55キロ離れたところまで調査した魚の半分が基準の500ベクレル/キロを大きく上回っていました。汚染が広範囲であることを物語っています」

ナレーター:「日本人の主食、米も同じ運命のようだ。大沢さんの田んぼの土は二度、検査所に提出された。最初の検査は合格したが、二度目の結果は公表されない。」

大沢さん:「今年も作付けをできるか知りたかったので、自費で独立の研究所に検査をしてもらった。5万3千ベクレル/キロのセシウム137が検出された。基準値の7倍だ。米作りはあきらめた」

ナレーター:「福島市のほとんどの住民は、こうした汚染数値を知らされていない。おりしも夏祭り、売られている物は何でも食べる。

(映像:とうもろこしを食べる子ども)

空中線量が下がって以来、人々は日常生活に戻った。子どもの被曝許容量が20ミリシーベルト/時に引き上げられたことへの怒りも、忘れ去られたようだ。英国クリストファー・バズビーのような専門家は、まさにそのことに警鐘を鳴らす。」

クリストファー・バズビー博士:「日本政府の無責任ぶりは犯罪的だと思う。子どもに平気で高い被ばくをさせている。都合がいいというだけで、短期間でこれほど基準を変えてしまうとは。この判断は間違いなく多くの子どもを死に至らせるだろう。文明国のやる事とは思えない」

ナレーター:「だがここはまさに原子力ムラの国なのだ。権力を握る電力会社、政治家、官僚が原発のあらゆるスキャンダルを隠蔽し、大したことがないように見せてきた。何兆円ものビジネスを守るために、今回も同じ手段を使おうとしている。大沢さんはまさに文字通り、それを『身』をもって体験した。」

大沢さん:「自分の体がどれくらい被曝しているか検査したかった。だが福島大学には拒否された。市民の検査はしないと。友人は隣の県の病院に問い合わせた。ところが、福島県知事から福島県民の診察を受け入れないよう指示されているそうだ」

ナレーター:「そのような指示が出された事実はないと当局は言う。しかし大沢さんは農家を捨てなければならない。自宅で毎時90マイクロシーベルトを測定したのだ。9日間でドイツ原発作業員の年間許容量に達する数値だ。原発から80キロも離れた場所なのに。」

クリス・バスビー博士:「これは人間の想像力を超える惨事です。制御不能の状況であることは当初から明らかだった。どうしたらいいのか誰にも分からないし、簡単な答えもない。これは人類史上最悪の惨事だと思う」

ナレーター:「福島のいたるところに人々はヒマワリを植えた。土の中の放射能を吸収すると言われている。」

(以上)
スポンサーサイト
[ 2011/12/07 17:38 ]

| 未分類 | コメント(0) | トラックバック(0) |
<<チェルノブイリハート | ホーム | 2011.07.27 国の原発対応に満身の怒り - 児玉龍彦教授>>
コメント
コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
トラックバック URL
http://hamurakko.blog.fc2.com/tb.php/3-b3a24bc0
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
| ホーム |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。